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2016-02-22

MVNO移行まとめ

※本記事の内容によって生じた如何なる損害・損失についても責任は負いません。
本記事を参考に作業を行う場合は自己責任でお願いします。

格安SIM業界もそろそろ落ち着いてきた感があったので、私もMVNOに移行してみました。
MVNO移行時に調べたことや注意点等のまとめ。

総括

総合的に、移行して良かったと思っています。
移行のモチベーションは、料金の節約、テザリングのための通信量制限の上限up、技術者としての単純な興味。
いずれについても満足しています。

メリット

MVNOのメリットはとにかく通信料が安いこと。
テザリングメインの筆者の環境では、制限通信量が7GB→10GBにできたのも大きいです。
また、余った通信量の持ち越しやシェア等、フレキシブルに使えるため、実際に使える通信量はプランよりも多め。 その他は、キャリアのアプリ等をアンインストール/無効にできる等。

デメリット

MVNOのデメリットとしてまず挙げられるのは、通信速度が(キャリアと比べて)遅いこと。
ただし、現状では、気持ち「遅いかな?」と思うことがたまにある程度で、ほとんど気になりません。
また、テザリング、GPS等で一部問題がでることがあります。
テザリングについては、adb等を使って修正は可能です。

意外と知らなかったこと

SVMOや機種にもよりますが、SIMフリースマホを購入せずとも、キャリアのスマホを使用可能であること。
大抵はSVMOのホームページで対応有無を確認できます。

MNPで転出する際には、移行前の契約者名義と、移行後の契約者名義が一致していないといけないこと。
もともと家族でキャリアに入っていた場合等は、MNP番号を発行する前に名義変更が必要になります。

注意点

キャリアのメール・電話帳はバックアップしておくこと。
名義変更した段階でデータが消えることもあります。

SIMフリースマホ

結局もとから使っていたスマホを継続利用しましたが、以下のスマホの購入を検討しました。

Liquid Z530

メーカー:Acer(台湾) 価格:¥22,097
かなりサクサク動作との評判。カメラ性能等は残念らしいですが、特に求めていないため問題なし。

Ascend Mate7 SIMフリー

メーカー:Huawei(中国) 価格:¥29,980
スペックが全体的に優秀。

SAMURAI MIYABI SIMフリー

メーカー:FREETEL(日本) 価格:¥18,300
価格安め、コスパ高。

参考