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格安SIM業界もそろそろ落ち着いてきた感があったので、私もMVNOに移行してみました。
MVNO移行時に調べたことや注意点等のまとめ。
総括
総合的に、移行して良かったと思っています。
移行のモチベーションは、料金の節約、テザリングのための通信量制限の上限up、技術者としての単純な興味。
いずれについても満足しています。
メリット
MVNOのメリットはとにかく通信料が安いこと。
テザリングメインの筆者の環境では、制限通信量が7GB→10GBにできたのも大きいです。
また、余った通信量の持ち越しやシェア等、フレキシブルに使えるため、実際に使える通信量はプランよりも多め。
その他は、キャリアのアプリ等をアンインストール/無効にできる等。
デメリット
MVNOのデメリットとしてまず挙げられるのは、通信速度が(キャリアと比べて)遅いこと。
ただし、現状では、気持ち「遅いかな?」と思うことがたまにある程度で、ほとんど気になりません。
また、テザリング、GPS等で一部問題がでることがあります。
テザリングについては、adb等を使って修正は可能です。
意外と知らなかったこと
SVMOや機種にもよりますが、SIMフリースマホを購入せずとも、キャリアのスマホを使用可能であること。
大抵はSVMOのホームページで対応有無を確認できます。
MNPで転出する際には、移行前の契約者名義と、移行後の契約者名義が一致していないといけないこと。
もともと家族でキャリアに入っていた場合等は、MNP番号を発行する前に名義変更が必要になります。
注意点
キャリアのメール・電話帳はバックアップしておくこと。
名義変更した段階でデータが消えることもあります。
SIMフリースマホ
結局もとから使っていたスマホを継続利用しましたが、以下のスマホの購入を検討しました。
Liquid Z530
メーカー:Acer(台湾) 価格:¥22,097
かなりサクサク動作との評判。カメラ性能等は残念らしいですが、特に求めていないため問題なし。
Ascend Mate7 SIMフリー
メーカー:Huawei(中国) 価格:¥29,980
スペックが全体的に優秀。
SAMURAI MIYABI SIMフリー
メーカー:FREETEL(日本) 価格:¥18,300
価格安め、コスパ高。