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2016-09-10

C開発環境の構築:Eclipse CDT

Eclipse CDTを用いたC開発環境の構築手順。

必要なもの

統合開発環境としてEclipseが必要ですが、それ以外にコンパイラが必要です。 コンパイラは種々ありますが、今回はCygwinに同梱されているgccを使用します。

1.Eclipse CDTのインストール

Eclipse公式からEclipse C/C++ IDE for Neon等をダウンロード・インストールします。既にEclipseを持っている場合は、「ソフトウェアのインストール」からインストールできるようです。

2.Cygwinのインストール

Cygwinをインストールします。デフォルトでは、最小限のモジュールしかインストールされないことに注意。インストール時にパッケージを指定する画面がありますので、gcc、g++、makeのコマンドは選択しておきます。

パッケージの選択を間違えた場合は、再度インストーラを実行することでパッケージ選択ができます。

3.Ecpliseの設定

プロジェクトの設定をします。(追記予定)

トラブルシューティング

インクルードファイルのパス設定

標準ライブラリ(等)で警告が出ている場合の対処方法。

プロジェクトのプロパティを開き、「C/C++ general」>「Preprocessor Include Paths, Macros」>「Providers」タブ>「CDT GCC Built-in Compiler Settings [Shared]」にチェックを入れる。

参考文献

Goodbye World Eclipseでのインクルードファイルやライブラリファイルパスの設定方法

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